中国人の比較的若い層が仮想通貨に走るのか

 最近のスマートフォンでの出会い系アプリに出没する20代~30代前半の若者が、仮想通貨取引に取り付かれていて、だいだいの場合が「中国で仮想通貨の売り買いをするのは皆がやっている事」「なんで日本人が仮想通貨の取引をしないのかが理解できない」といった傾向があります。

 日本的なお金に対する概念としては稼いでお金をためたり、株の投資で利益をあげたりといった、いままで長年あった貨幣感にとらわれて、利率の低い定期貯金をしたり郵貯銀行の簡易保険にお金をあずけたりで、余剰のお金自身に働いてもらう事をせずに、口座や積み立てに額面通りのままで保管しているのがめずらしくもあります。

 欧米では、子供の頃から投資に関しての教育を受けているので、株やFXや仮想通貨に対しての先入観がありません。汗水流さずに儲ける事をネガティブにとらえる傾向があり、投資で儲けているというと、楽をしてお金を儲けていて、今につぶれるぞ等とまで言われかねません。

 中国人についての貨幣感と投資について世間的流れと、実際にSNSで知り合いになった人の動向を観察していて気がついたのですが、元々、架橋や財閥的な元々も富裕層の家庭で産まれそだったボンボンが、親からもらっているお金なのかで、生活費とは別の自由に動かせるお金がありあまる程にあるので、それを銀行にあずけていて利子でお金儲けをしようとはしません。
その潤沢な資金力でもって、本業の合間にスマートフォンを使って、マネーゲームを楽しむかのごとく数分仮想通貨同士の移動や買い増しや売りでの利益確定をして、隙間時間に本業さながらの利益を上げているのです。

 日本人的な感覚ですと、一般的には生活費・住宅ローン・学資積み立て・老後への貯金と動かないお金の計画をするのが、ほぼ日本人の昔~現在までの考え方です。
そこには潤沢な投資に回せるお金ははじめから頭にはありません。

 中国の若手は元々人生の為に必要なお金以上に、潤沢な余っているお金があるので、そのお金をこれでもか!と投資するわけです。その投資が儲かろうと損しようと、人生にはさほど影響を与えない必要不可欠なお金ではないのです。
お金がお金を呼ぶスパイラルにのって、多くの取引実績から自然と儲け方を学習しているので、一度波にのると、どんどん資産が増えてくるわけです。

中国のGDP押し上げによって、潤沢にあまっているカジノで遊ぶコイン感覚で、分散通しではなく、仮想通貨という、一気に儲かるか損をするかのギャンブル性の高い投資をして、損をしても利益がそれを上回る利益でどんどん自由に動かせる投資用マネーがつみあがり、更にお金を生み出しているわけです。隙間時間の数回のスマートフォンのタップ動作でです。

 日本人が仮想通貨で儲けるには余剰資金も必要ですし、若いうちからの仮想通貨への投資の理解度も必要なので、今後も日本では、一部の富裕層の投資ゲーム的な絵空事が将来も続きます。
コロナ禍で1ヶ月の自粛で赤字になる、ギリギリな商売をしていたり、貧乏だからお金を借りてそのお金でお店を開いて儲ける夢!等と、もう貨幣価値が元々違うのです。

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